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Close Up 編集長ぉ!
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vol.04 兵庫県
有限会社神戸プラットフォーム
ぷらっと 編集長 天満圭子
創刊当初から編集長をされておられるようですが・・・前職ではどのようなことをされていたのですか?
天満;ぷらっとは2000年3月創刊ですので、今年で4年になります。ぷらっとの編集長になる前は、情報誌の出版会社で制作ディレクターをしながら、ローカル版の編集を兼任していました。その時にうちの社長の高嶋から声がかかって、ぷらっとの編集長をすることになりました。
以前から地域情報紙の編集には興味があったのですか?
天満;編集の仕事に興味は感じていましたが、前の会社は就職や進学、結婚という人生の一大イベントのための情報を扱っていたのでコレというものをつかめずにいました。今振り返ってみると、直接のきっかけではないものの個人的にこの仕事をする一つのバックボーンになったのは震災ですかね。近所のどこに何があるっていう情報を実はなんにも知らないんだって初めて気づいたんです。もし編集の仕事をするなら、そういう身近な情報を発信する地域情報誌もアリなのでは?と思いました。
毎回どのようにして企画を考えておられるのですか? 例えば、マンネリを解消する方法などは・・・?
天満;特集や企画などは編集会議を開いて全員で決めます。スタッフ6名のうち地元在住が5名で、唯一配布エリア外から通っているのが私です。その分、このエリアで生活している人が意外と見過ごしていることが見えるし、その逆もあります。みんなは日々の生活の中での気づきをもとに企画を出してきますし、私はちょっと俯瞰してこの地域を見ながら企画を出します。各人がいろんな視点から自由な立場で考えた企画を持ち寄って、編集会議でワイワイやるんです。1度で終わることもあれば2度、3度と繰り返すこともありますね。
読者の反応はいかがでしょうか? どういった方からのレスポンスが多いですか?
天満;創刊当初と比べると、若干年齢層が上がってきた感じがします。今は30代半ばから、40代が今のコアの読者です。ただ、ぷらっとの場合はあえてコアなターゲットを絞らずに、幅広い層を対象にしています。 私が持っているぷらっとのイメージは「食卓に置いてある感じ」なんです。朝は子どもがパラパラっと見て、子どもが学校に行った後にお母さんがテレビを見ながら読んで、ご近所と話題にしたり、お父さんが帰ってきたら「今月もぷらっと来たんか?」と言いながら読むような・・・安心して食卓にも置いておける誌面作りがテーマですね。
表紙の写真は毎回読者からの応募ですか?
天満;よく聞かれますが、応募ではないんです。季節感を考えて、このエリアでごく普通に生活している方に毎号ご登場いただいています。配布エリアや年齢層も偏らないよう気をつけています。読者からの応募にしたこともありましたが、年齢も性別もエリアも偏ってしまって(笑)。
誌面作りで苦労されているのはどんなことでしょう?
天満;神戸っていうと、三ノ宮とか元町がまずイメージされます。でもそれ以外の地域でも、頑張っている店はあるんです。住宅エリアの須磨区・垂水区・西区・明石市では、地域も人も限られた中で来てもらう必要があるので、お店の頑張り度合いもまた違います。だからこそ、ぷらっとの情報はメニューと地図が載っているだけのようなものではなく、お店や地域の人の、思いを伝えていきたい。常に地域に住む人たちが、本の中にあふれてるようにしたいなと思っています。
お忙しい毎日をお過ごしなのでしょうね。
天満;確かに創刊の頃は忙しかったですね。でも今は原稿も営業スタッフが、取材してきたことを咀嚼してどう伝えればいいか考えながら書いていますので、私は本全体の事を考えられるようになりました。以前よりは気持ちに余裕があります。ノウハウ自体も蓄積され続けているので、効率は上がったのかな?これからは、読者への親切さであったり、より興味をそそられるような企画だったり、読者に対する部分によりパワーを割いていきたいです。

ぷらっとは無料宅配だから、メディアとしての信頼を落とすようなことがあれば二度と読んでもらえません。みなさんが家に帰って郵便ポストを開けるといろんなものが入っていますよね。チラシでも要らないものはそのまま捨てて、必要なものだけ選択して・・・その時に「ぷらっとは必要」って思ってもらえるような誌面・内容にしておかないといけない。毎月、配布日に家に入っていないと読者から電話が入るんです。「うち、今月は入っていないんですけど、どこに行けばありますか?」という具合です。ぷらっとって、次号告知をあんまりしないので、読者は「○○特集だから欲しい」という理由ではなく、純粋にぷらっとを求めてくれています。それこそ読者がぷらっと自身を信用してくれている証拠なのだと思います。
≪編集長略歴≫
福岡県福岡市出身。結婚を機に兵庫県尼崎市へ移り、現在も同市に在住。情報出版社で制作ディレクターを約10年勤めた後、退職。2000年3月より、現職。旅行が趣味の1女の母。
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今月の人
編集長ぉ! 天満圭子さん
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入り口のプレート。ここを開けると編集部が…
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入ってすぐ右にあったパソコンと地図。地図を見れば配布エリアが一目瞭然
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編集長の机。手前には読者からのハガキがありました


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