素敵な場所でお仕事されているんですね。 |
元吉;いいでしょう? 編集という仕事をするには、すごくいい環境だと思います。ここ(編集部注:取材場所の「ほっとカフェ」)は、事務所の移転時に始めたんです。 |
今年の4月で創刊7年を迎えますね。創刊当初から編集長をされているのですか? |
元吉;編集長は私で2代目です。編集長になって5年目ですね。ほっとこうちの創刊当初からずっと、この仕事をしています。それ以前は別雑誌の仕事をしていました。 |
創刊時はどんな状況だったんですか? |
元吉;創刊以前は、高知の20代女性向け情報誌の仕事をしていました。ただ、その雑誌はどんどん元気がなくなってきていました。雑誌の存続が危ぶまれる状態になっていた頃、「高知でタウン情報誌を作りたい」という元気な人たちに出会ったんです。これが、今のうちの社長です。片方はノウハウはあるが元気がない。もう片方は元気はあるがノウハウはない。その両者が一緒になって始めたのが、この「ほっとこうち」なんです。
最初はもう、大変でしたよ。創刊から3か月間は給料なんてなかったくらいです。「ほっとこうち」も、今のスタイルに落ち着いたのは、ここ1〜2年のことです。それまでは本当にもう手探りでとにかく作ってきました。 |
元吉さんはずっと編集のお仕事をされてこられたんですか? |
元吉;営業と編集という分業体制になったのは、ここ2〜3年のことです。それまでは営業から編集まで、全員が全部やってました。タウン誌の仕事を始めたきっかけなんですが、海外を旅行してまわっていて、お金が無くなって帰ってきたんです。またお金を貯めて海外にいこうとして仕事を見つけたのですが、その頃は「写真をやっていたことが活かせられれば」くらいにしか思っていなかったです。 |
広告営業の方はどうですか? |
元吉;他誌ができたり、クーポンマガジンが登場したりという状況ではありますが、おかげさまで伸びています。 |
現在、リニューアルでお忙しいようですが・・・一日のスケジュールは? |
元吉;うちの編集部は9時半出社です。出社してからは原稿を書いたり取材に行ったり、特集スケジュールを組んだり企画を考えたり・・・でもやはり、いまはリニューアルのことを考えている時間が多いです。退社するのはだいたい11時から12時になることが多いですが、気がつけば夜中の2時、ということもあります。 |
今後の展望などをお聞かせ下さい |
元吉;「今後は『ほっとこうち』という雑誌を看板に、これまで培った編集力・企画力を商品にしていけたら」というのが今の私の考えです。例えば、新店舗を作るときに、そのプロデュース的な役割を手伝ったり、市町村のアピールを行政と共に考えたりなどです。編集長になって実際に取材をする機会などが減ったので、もっとお客さんの顔が見える仕事がしたいな、っていうのが正直なところです。 |