Unyo! 日本全国・世界のフリーペーパー・タウン誌の最新情報ポータルサイト!
Unyo!について FAQ サイトマップ
HOME 媒体主の皆様 広告主の皆様
全国のフリーペーパー・タウン誌を簡単検索!
都道府県で探す
地方で探す
発行日で探す
50音順で探す
eBookで読む
ホーム > Close Up 編集長ぉ! > vol.15
Close Up 編集長ぉ!
前へ 次へ
vol.15 京都府
ガクシン 編集長 久内孝志
大学生向けの媒体のガクシン。以前は「きょうと学生新聞」という名前だったそうですが、確かに「京都は学生の街」というイメージがありますね。
久内;京都市の人口は約140万人ですが、そのうち1割が学生です。この事実からもわかるとおり、京都において学生は無視できない重要な存在です。

また、大学同士の物理的距離が近いので、学生が集まりやすいんです。京都市内には38のキャンパスがあり14万人の学生がいますが、東京を除いてこういう状況はあまりありません。特に近畿圏では京都以外には例がありません。こうした状況が、「京都は学生の街」というイメージを作り出しているのでしょうね。

ガクシンは、発行して25年になります。創刊以来キャンパス設置の形態を続けてきましたが、一時、他のフリーペーパーが増えた時には、設置の許可がもらいにくくなったりと、大変な時期もありました。今は、大学側にも学生側にもすっかり認知されており、特に学生への知名度は抜群です。
Unyo!掲載誌の編集長の中では、ずば抜けて若い編集長ですね。スタッフは全員学生なんですか?
久内;編集記事を担当するのはすべて学生です。「ガクシンサークル」というインターカレッジサークル(※)のメンバーが、アポ取りから取材、そして原稿作成を行っています。メンバーの中には、イラストを描いたり、紙面のレイアウトを担当する者もいます。

広告など営業面は、(株)ガクシンの社員が行っています。レイアウトなどで、社員の方のお世話になることはありますが、企画編集は基本的に学生が主体です。
毎号の企画会議などもすべて、学生だけでしているのですか?
久内;月1回、全員で集まって企画の話し合いをします。進行状況の確認や、連載執筆の担当者を決定したり…という感じです。ガクシンサークルは、19大学から90名の学生が集まって構成されており、原稿作成などその号毎に担当できるメンバーを確定し、紙面作成を進行させていきます。

「こんなことをしたい!」という意見は活発に出ます。例えば、今までファッション関連の記事はなかったんですが、メンバーから「やりたい!」という声が出て、そのメンバーが担当することになりました。
それにしても、メンバーが90人というのはすごい数ですね…。
久内;ガクシンサークルのメンバーの多くは、他のサークルも掛け持ちしています。

学校に行って、バイトをして、そしてガクシンをして…という具合でいろんなことをしなければならないこともあり、大人数で分担することにしています。

そんな事情もあるので、学生の多くが自宅で原稿を作成し、編集部に記事をメールで送るというのが主流です。編集部に来て原稿を書くという場合もありますが、今の学生の多くはパソコンを自宅に持っていますから。

みんな時間がない中やっていますが、時間に追われていると感覚ではないですね。好きだからやっているという感覚で、むしろもっと気楽かもしれません。

また、学生サークルという形態を取る以上、卒業による引退は避けて通れません。僕の場合、今年の1月から編集長に就いたのですが、今年の12月で編集長を引退する予定です。毎年12月頃に2年生の中から新しい編集長を選び、就職活動を控えた3年生の12月に終了するという感じです。
編集長の交代は、毎年の恒例行事なんですね。
久内;そうです。毎年編集長が替わるので、その年ごとに雰囲気も変わります。

昨年までは、表紙にもイラストを採用していたのですが、今年はイラストの描ける人があまりいないので、写真をメインにした表紙にしています。

編集部に置いてある昔の紙面を見て、「昔の学生はこういうのを作ってたんだ」と思いながら見ていくのも面白いですよ。年代を感じさせるというか…。
今月の人
編集長ぉ! 久内さん
イメージ
編集室の共用Mac。ここで、レイアウトなどの作業を行います
イメージ
ガクシンの歴代メンバーの写真。いたるところに飾ってありました。
イメージ
ガクシン創刊号。現在とは違い、モノクロの紙面です。
イメージ
ガクシンの腕章。公式の場などでの取材で威力を発揮します。
編集長も読者も毎年変わっていく、という感じでしょうか。
久内;ガクシンの場合、学生が主な読者と言うこともあって、卒業してよそへ移っていく人は多くいます。最近増えてきているのは、学生時代にガクシンを読んでいた読者からの問い合わせです。このあいだは、卒業して社会人になった読者が、ある有名ミュージシャンのマネージャーになったとのことで「是非、ガクシンに取材して欲しい」と連絡がありました。どこの本屋にもおいているような有名誌の取材の合間に、学生達だけでの取材が行われたんですよ。
就職活動といえば、久内さんは今後、編集の仕事に就くおつもりですか?
久内;元々、テレビの仕事がしたいと思っていたのですが、ガクシンサークルに入って編集の仕事をするうちに、編集の仕事に魅せられてきました。雑誌の編集者になりたいと思っていますが、「狭き門」だと思っているので、親からは他の道も勧められています(苦笑)

編集という仕事は、やってみて初めてわかりましたがやはり大変です。でもいつも思うのは、「最後までやってみてどうなるのか結果が見てみたい」ということ。企画ページにしても、「一つの形にしたい」という強い思いを持ちながら仕事をしています。ギリギリにならないと仕事に身が入らなかったりしますが、そんなときにすごく良いアイディアが生まれてきたりします。やっぱり、この仕事を「好きだからやっている」んでしょうね。
※インターカレッジサークル:複数大学から学生が参加しているサークルのこと。大学に所属するサークルもあれば、全くどこの大学にも所属しない純然たるインターカレッジサークルもある。京都の場合、大学間の距離が近いため、インターカレッジサークルは盛んである。
≪編集長略歴≫
1983年生まれの兵庫県出身。
大学1回生の春にガクシンと出会い、翌年2月にサークルに入る。
浪費家で常にお金がなくバイトを頑張りすぎた結果、バイト先である喫茶店にて「いかにも怖そうなお客さん」にパフェをぶっかけるという貴重な体験をする。本業である大学でも語学を再々々履中で、ネタになりつつある人生をまともなものにすべく、現在大学にて奮闘中。※2006年10月現在
ガクシンの紹介ページを見る
ガクシンのWebサイトへ


媒体掲載登録
広告出稿依頼

eBookについて
熱烈歓迎 New Comer
今月の一冊
Close Up 編集長ぉ!




HOME媒体主の皆様広告主の皆様運営会社プライバシーポリシー利用規約リンク・バナーお問い合わせ
Initial Council Inc. all rights reserved.