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Close Up 編集長ぉ!
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vol.17 福岡県
株式会社西広案内エルフ部
elf 編集長 池田三紀
福岡というと「フリーペーパー激戦区」というイメージがあります。
池田;エルフは1976年に創刊して、今年で28年です。創刊当初からOL向けを意識して作ってきましたが、確かにフリーペーパーは、福岡では競合が多いです。
創刊当時のことを教えていただけますか?
池田;元々エルフは、ブライダル企画としてスタートしたんです。あるクライアントからOL向けに会報みたいなものを出せないかという話があって…。

どちらかというと、自然発生的に生まれて、大きくなっていったという感じです。元々、本業である広告代理店の仕事の片手間に作っていたこともあり、最初の頃は情報量もそれほど多くなかったのですが、読者の反響がどんどん大きくなっていき、それに伴って今のような冊子の形態になっていったようです。今、エルフは営業スタッフ8人と編集スタッフ2人でやっています。
編集長がエルフと出会ったのは?
池田;それまで他の会社で仕事をしていたのですが、何かしら出版に携わる仕事がしてみたいなと思っていました。ちょうどそのころエルフのスタッフ募集のことを知って応募したんです。まだ、バブルの余韻を引きずっていた頃ですね。

入った頃は当然ながら編集の「へ」の字も知らないような状態でスタートしました。その後、編集、営業と順番にまんべんなく仕事してきました。
今年の1月からは、「メンズエルフ」も始まりましたね。
池田;「メンズエルフ」は裏表紙から始まる男性向けのコーナーとしてスタートさせました。「女性誌はいっぱいあるけど、男性誌ってどうなんだろう?」という思いもあって始めたんです。男性にも手にとってもらいやすい表紙に…と思った結果、今の形になっています。女性と同じ見せ方をしては駄目ですよね。

世の中は女性向けのフリーペーパーがほとんどですが、男性も女性と同様消費活動はしているんです。それに、経営者の方はまだまだ男性が多い。そういう方から教わることも多いわけです。男女でお互いに共通の話題ができれば…とも考えています。

福岡はフリーペーパーが多いですが、一方でクライアントも読者も数は一定です。できるだけ何らかのインパクトを持たせ読者に「エルフ」という媒体の名前を認識してもらいたい、と考えています。
エルフを作る上で気をつけていることは…?
池田;読者の視点、見る側の感覚、というのを失いたくないというのは常々思っています。

フリーペーパーもクオリティの高さが問われるようになってきています。じゃあ、そのクオリティの高さをどこに持って行くのか、というのが一つの課題です。クオリティを上げようとすると、コストがかかるわけですし、バランスも必要でしょう。読者に「手にとってもらう」ような作り込みをしていかなければと思っています。フリーペーパーが数多く氾濫し、その結果、目が肥えた読者が増えています。読者からは“選ばれた情報”を求める声を数多く聞きます。

ただ、その一方でクライアントからは「量が大切」という声も聞こえてくることも事実。「エルフ」としては、そこを踏まえた上で、“量”と“質”のいいバランスを構築することが必要です。
今後は、どのようなことをめざしているのでしょうか?
池田;今年からイベントにも力を入れています。読者還元ということでいろんな切り口でイベントをしていきたいと思っています。ただ、採算的には難しいですが…。

縁あってエルフ編集部には長年いるのですが、もっと誌面以外のことも何かできないかなぁと考えています。クライアントと読者の両方が喜んでもらえるようなことをしたい。あくまで媒体は、クライアントと読者の橋渡し。そこに、媒体流のはっきりした色付けが加わって成り立つものです。

現状は決して楽ではありませんが、会社ぐるみで本格的に“媒体”の位置を考える時期に来ていると思います。ま、それだけに考えなければいけないことが増えている・・・といったところでしょうかね。
≪編集長略歴≫
福岡県大牟田市出身。福岡市内で3社ほど転職を繰り返し、現職。スーパー銭湯通いが土日の日課となっているB型、山羊座。
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今月の人
編集長ぉ! 池田さん
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編集室の机。資料がいっぱいですね。下敷きに挟んだ写真が気になります。
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スタッフの皆さん。ほとんどの方が女性で、楽しい雰囲気でした。
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壁には今後の企画ページの情報が。次の号がどうなるのか楽しみです。
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受付近くにあったラック。バックナンバーがたくさんありました。


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